泉健太代表は2月7日、東京で開催された「令和6年北方領土返還要求全国大会」(主催:北方領土返還要求全国大会実行委員会)に出席しました。この大会は、内閣総理大臣をはじめ各政党代表などの出席の下、政府と元島民、返還運動団体等、官民の関係者が一堂に会し、北方領土返還要求運動が一層幅広く発展することを願うとともに、北方領土の早期返還を求める固い決意を内外に表明するものとして、昭和56年(1981年)以来、毎年2月7日の「北方領土の日」に東京で開催されています。
 立憲民主党は大会開催に当たって、以下のメッセージを寄せました。

■立憲民主党メッセージ■

立憲民主党


 「令和6年北方領土返還要求全国大会」の開催に際し、長年にわたり全国各地で返還運動に携わってこられた皆様に心から敬意と感謝を表します。

 戦後78年を経た今、ロシアのウクライナ侵攻が北方四島返還交渉に厳しい影響を与えています。また人道的観点から長年実施されてきた北方墓参が中断されていることを深く憂慮します。墓参を含めた、四島交流等事業の再開が急がれます。

 党代表である私(泉健太)も、北海道で生まれ育ち、幼少の頃から返還運動に触れてまいりました。また内閣府政務官に就任した際は、北方問題担当として、皆様とともに運動し、ビザ無し交流にも参加いたしました。今後も返還運動の一層の予算確保、世論喚起の強化に取り組む決意です。

 立憲民主党としても、北方領土の早期返還、返還運動の活性化、そして四島交流等事業の再開に向け、旧島民や支援者の皆様とともに全力で取り組むことをお誓い申し上げます。