立憲民主党は2月8日、泉「次の内閣」第47回閣議を国会内で開催しました。

 冒頭のあいさつで泉健太代表は、盛山正仁文部科学大臣が、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)側と事実上の「政策協定」にあたる推薦確認書に署名したとされる問題で、「選挙をあれだけやってもらって電話かけもしてもらっているのに、それが誰だか分からないみたいな話はあり得ない。どこででも署名してしまうような無責任な大臣には一刻も早く辞任していただきたい」と強く批判しました。

 また、自民党派閥の政治資金パーティーをめぐる裏金問題で、野党が求めている政治倫理審査会への「裏金議員」の出席について触れ、「政治倫理審査会というのは、その当事者なる議員が同意をしているのかが一つの焦点となる。そこで本人の考え方の方向性・姿勢が分かるといってもよい。本来ならば岸田総理がきちんと説明するように指示する立場であり、できないのであれば指導力がないということだ」と批判。その上で、「われわれは政権交代を掲げて党大会を終えたばかりだが、政権を取ったらこれをやるんだということを各々イメージし、世の中に発信していきたい」と述べました。

1.報告事項

(1)内閣提出法案AB分類について 《分類結果を報告》