泉健太代表は3月2日、千葉駅で開かれた街頭演説会に参加。田嶋要衆院議員、県連所属の各級議員とともに「古く歪んだ自民党政治から脱却し政権交代を成し遂げよう」と訴えました。
泉代表は、「昨年末、自民党派閥の裏金問題が発覚した。千葉県にも多くの裏金議員がいる。法律を作る立場の国会議員が自らルールを破ってしまっており、絶対に許される問題ではない」と強調しました。
また、土曜日に衆院本会議が行われるという異例な状態に触れ、「裏金問題の真実も明らかにならない現状で、政府は能登半島地震への対応を理由に、予算案の年度内成立を確実にするべく、強引に国会運営を推し進めようとしている」と述べました。
街頭演説後、記者の取材に応じた泉代表は、千葉県内の自民党議員である松野博一前官房長官(千葉3区)が政治倫理審査会に出席したことについて触れ、「新たな真実は語られず、挙句の果てに『一切関与していない』と答えている。国民は疑念を持っているだろう」と批判しました。