国際女性デーの3月8日、ビジネス関係者有志の呼びかけによる「経済界から国へ選択的夫婦別姓法制化要望」院内集会が開催され、立憲民主党からも枝野幸男前代表ほか多くの国会議員が参加しました。

 同集会を呼びかけたのは「選択的夫婦別姓の早期実現を求めるビジネスリーダー有志の会」で、同会は集会に先立ち首相官邸、法務省、外務省に要望書を手交するとともに、1000名超の経営者らの共同署名を政府に提出しました。院内集会には、日本経済団体連合会、経済同友会、新経済連盟のほか、全国女性税理士連盟、一般社団法人日本跡取り娘共育協会などが参加、政党からも制度実現に賛同する各党国会議員が参加しました。

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 マイクを握った枝野前代表は、「31年前の最初の選挙で政治改革、PL法、選択的夫婦別姓の三つを政策に掲げた。ここまで実現できなかったことを大変申し訳なく思っている」と述べました。そして「ちょうど自分と同じ世代の皆さんがまさに今、企業のリーダーになっている。ここで何とか実現しないとまた長い時間がかかってしまう」と述べ、「今日の集会は本当に心強く思っている。皆さんの活動に勇気づけられて一日も早く選択的夫婦別姓を実現できるようさらに頑張っていく」と決意を表明しました。

 集会にはこのほか、衆議院から西村智奈美(代表代行)、森山浩行、吉田はるみの各議員が、参議院から杉尾秀哉、宮口治子、打越さく良、高木まり、水野もと子、古賀千景の各議員が参加し、賛同と連携のメッセージを送りました。

【ビジネスリーダーが動く!〜院内集会を生中継〜】経済界から国へ 選択的夫婦別姓法改正要望 /2024年3月8日 国際女性デー (youtube.com)