衆院島根1区補選(投開票4月28日)5日目で最初の土曜日を迎えた4月20日、亀井亜紀子候補は奥出雲町からスタートし雲南市、松江市を中心に街頭で訴えを行いました。野田佳彦元総理大臣、蓮舫参議院議員も島根入りし、亀井候補への支援を訴えました。
蓮舫議員はスーパーみしまや八束店での演説で「道中、牡丹の花がきれいだった」と語り「皆さま方の日々の努力で美しい花もできる、美味しいお米もできる、美味しい魚も採れる、農家の皆さま方の苦労に私たちはもっともっと寄り添うべきだ」「円安になって初めて食べ物の尊さ、国内で作れる食べ物の貴重さがわかる」と述べ、「農家の皆様方の苦労がしっかりと消費者とつながるような農業を亀井亜紀子さんに託してください」と訴えました。
野田元総理は、国境離島政策を選挙政策に入れていることに「こういう政治家はなかなかいない」と評価。国境離島は領海や排他的経済水域に関わること、日本の国土面積は世界で61番目だが、島を起点として管理できる海の体積は世界で6番目、島をしっかり守っていこうというものだと説明しました。
自民党の裏金問題への岸田総理の対応について、「説明責任は果たさない、納税責任を果たさない、処分はない、そしてこれからどうするかという案もない。ないないないという自民党、反省がないということ」だと指摘しました。
亀井候補は、現職だった時に、人口減少を食い止めるためにはやはり1次産業の振興が必要だという考えから農林水産委員会に所属していたと語り、国会に戻ったら再び所属し、街頭演説場所がある大根島がある中海の漁業の再生、大根島特産の牡丹や高麗人参の農家の皆さんが安心して生活できるよう努力をしていきたいと語りました。
この日、野田元総理は5カ所、蓮舫参院議員は4カ所で街頭演説を行いました。スーパーみしまや学園店前の街頭演説には中谷一馬議員も参加し、亀井候補にエールをおくりました。また、野田元総理らはそれぞれ街宣車に乗り地域をまわり支持を訴えました。