泉健太代表と長妻昭政策調査会長は5月29日、ウズベキスタン共和国から来日中のマブルダホン・ホドジャエワ ウズベキスタン立法議会労働社会委員会委員長と選挙政策について意見交換を行いました。ムクシンクジャ・アブドゥラフモノフ駐日ウズベキスタン大使が同席しました。党側は国際局長の源馬謙太郎衆院議員とウズベキスタン出身のオルズグル世田谷区議会議員が同席しました。
泉代表は冒頭、マブルダホン労働社会委員会委員長とアブドゥラフモノフ大使の来訪に歓迎の意を示し、「野党第1党の立憲民主党は次の総選挙で政権交代を目指し、わが国の政権与党になるべく取り組んでいる。意見交換を通して、日本とウズベキスタンの関係をより一層深めていきたい」と述べました。
冒頭、マブルダホン労働社会委員会委員長は、「ミルジョーエフ大統領の下で改革を進めている。日本とウズベキスタンのパートナーシップに期待している」と述べました。また、今年10月にウズベキスタンで予定している議会選挙で選挙制度が変わるため、韓国、日本、中国などの政党がどのような取り組みをしているかヒアリングしたいと趣旨を説明しました。
長妻政調会長は、ウズベキスタンの選挙制度の変更について、「大変なことだと思う。小選挙区に比例代表制が導入されると意見の集約が大変になるが、いろいろな意見をもつ議員が多くなる」とプラスとマイナス面を説明しました。また、2022年の参院選挙公約「生活安全保障」のポイントについて解説しました。