野田佳彦代表は1月28日、米国ニューヨークから来日した中満泉 国連事務次長・軍縮担当上級代表の表敬訪問を党本部で受けました。会談には、小川淳也幹事長、武正公一ネクスト外務大臣、源馬謙太郎国際局長、吉田はるみネクストジェンダー・共生・孤独孤立担当大臣が同席しました。

 冒頭、中満事務次長は、近年の安全保障環境の深刻化に懸念を示す一方で「際限のない軍拡競争をしても誰のためにもならないという認識が共有され、そこで大きく物事が動く」と軍縮が進展する可能性を指摘しました。また、国連における日本のリーダーシップへの期待を示しました。

 野田代表は「(国際情勢が)ギスギスしたことばっかりになっているなかで、日本が国際協調路線の先頭に立たなければいけない」と理解を示し、「日本の国連、国際的な枠組み、パリ協定、WHOへの取り組みについて、やはり日本がもうひと頑張り、ふた頑張りしないといけない」と力を込めました。

 会談では、トランプ政権、国際情勢、国連改革、AIの今後などについて、意見交換しました。

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