日本若者協議会主催の「こども国会2024」が国会内で8日、9日の2日間にわたり開催され、最終日の9日には泉健太代表が参加しました。

 「こども国会2024」には多くの小・中学生が参加し、3つのグループにわかれワークショップを実施。9日の最終日には、(1)若者の教育による意識改革、(2)高校教育の無償化、(3)分かりやすいルールでみんなが楽しめる公園をつくる――の3項目からなる「政策提言」を取りまとめ、泉代表らに対し発表しました。

 発表を受けコメントを求められた泉代表は、子どもには意見表明権があるとして、「大人の言うことやルールを聞くだけではなく、みんなで集まって決める」ことの重要性を強調。公園の遊具や通学路のあり方についても、子どもたちが「みんなで声を上げれば変えることができる」と呼びかけました。

 また最後のあいさつで泉代表は、参加した小・中学生に対し、自身も小学生時代から「政治家になりたいと思っていた」と表明。その上で、「政治を政治家だけに任せていてはいけない」と述べるとともに、「これからも一緒にがんばりましょう」と呼びかけました。

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