8月27日(火)から30日(金)までの日程で岡田克也幹事長を団長とする立憲民主党訪中団が、中華人民共和国の北京市、広東省深圳市を訪問いたしました。コロナ感染症ウイルスの影響などもあり、立憲民主党としては結党後初めての中国への訪問団派遣となりました。参加したのは岡田克也幹事長、源馬謙太郎国際局長、田島麻衣子副幹事長、本庄知史副幹事長の4名の衆参国会議員です。また、今回の訪中で立憲民主党と中国共産党との党間交流に関する覚書に調印し、今後の党間交流を強化していくことで、中国共産党側と合意しました。北京滞在中は石泰峰中央政治局委員・中央統一戦線工作部長、劉建超中国共産党中央対外連絡部部長、趙世通中国共産党中央対外連絡部部長助理などの方々と会談を行い、日中関係、経済情勢などについての問題についても意見交換を行いました。北京滞在後は深圳に移動し、深圳市では孟凡利深圳市書記と会談を実施し、コロナ感染症終了後に初めて日本の国会議員団が深圳を訪問したということもあり、深圳経済の話題を中心に、日中の経済状況などについて意見交換会を行いました。
その他に北京では在中国日本経済人の方々との意見交換会、中国社会科学院日本研究所の研究員の方々とも交流を行い、中国共産党歴史展示館や中関村国家イノベーションパーク展示センターの見学、深圳では中国の医療機器メーカーマインドレイ(深圳邁瑞生物医療電子)、中国のドローンメーカーDJI(大疆创新科技有限公司)を視察しました。
3泊4日という限られた時間の間で、様々な方々と交流・意見交換会を行い、また中国の最新技術などに触れる機会もあり、充実した訪中日程をこなしました。今回は中国共産党と党間交流に関する覚書を交わしましたので、今後は中国共産党との定期的な交流を行ってまいります。
訪中団の滞在中の一部の日程について下記紹介をさせていただきます。
〇劉建超中国共産党中央対外連絡部部長と会談、党間交流に関する覚書に調印(8月29日午前、 中国共産党中央対外連絡部本部にて)
〇石泰峰中央政治局委員・中央統一戦線工作部長と会談(8月29日午後 人民大会堂にて)