源馬謙太郎国際局長は2月19日、英国から来日したジョー・セレル ゲイツ財団マネージングディレクターの表敬訪問を党本部で受けました。
会談には、青柳陽一郎国際局長代理、櫻井周、吉田はるみ、神津たけし、太栄志、阿部祐美子の各国際局副局長が同席しました。
冒頭、源馬国際局長はセレル マネージングディレクターに謝意を伝えるとともに、「ワクチン支援の拠出の状況や、アメリカのグローバルヘルス分野の最新情勢について、ぜひ教えていただきたい」と呼びかけました。
セレル マネージングディレクターは、2000年にスイスで設立された「Gaviワクチンアライアンス」について、設立時にわずか1%であった対象支援国の予防接種支援範囲が2023年までに56%に成長したと強調しました。
今後、2026年から2030年にかけて、最大の投資を行い、将来のパンデミックから人々を守るなどの目標を説明し、グローバルヘルス分野での日本のリーダーシップへの期待を示しました。
会談では、グローバルヘルス分野への投資のメリット、日本のワクチン支援の拠出、国際機関の役割、日米関係などについて、意見交換が行われました。
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