笠浩史国会対策委員長は11月28日、国会内で野党8会派(立憲、維新、国民、れいわ、共産、有志、参政、保守)で国会対策委員長会談を行いました。会談には後藤祐一国会対策委員長代理も同席しました。

 笠委員長は、会談終了後に記者団からの取材に応じました。会談を呼びかけた理由として「衆院選後初めての論戦がいよいよ始まるため、国会の姿が変わったなということを見せることができるように、しっかり野党が協力しながら頑張りましょうと確認するために呼びかけた」と話しました。
 野党国対委員長会談に先駆けて、自民党の国対委員長とともに、衆院議長、副議長に衆院選挙制度協議会を臨時国会で発足することを要望したことを報告しました。また会談の内容について、少数会派の意見も反映させるための運営をすること、補正予算の充実審議のための時間確保、政倫審の速やかな開催、旧文通費や政治資金規正法改正案について結論がでるように協力すること等を野党間で確認したことを話しました。
 他に、党首討論の運営のあり方を抜本的に見直すことについて認識を一致させたほか、「例えば常任委員会の定例日開催をしっかり行って議員間討議を行うとか、来年の通常国会を視野に入れながら、国会審議の活性化を目指して取り組みを進めていきたい」と述べました。

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