立憲民主党は12月14日、党本部で「りっけん政治塾」を開講し、野田佳彦代表が「与野党伯仲国会-いざ政治改革-」と題して講義を行いました。
りっけん政治塾は泉健太前代表の下で今年6月に初開講し、今回は第2期1回目の講義となりました。今回の政治塾にも、オンラインを含め、多くの方が参加しました。司会は奥野総一郎役員室長が務めました。
野田代表は冒頭、たくさんの応募があったことに謝意を述べつつ、「多様な人が政治参加する国にしたい。(参加者の中から)本当に政治家を目指して道を切り開こうという方が出てくれば、大変ありがたい」とあいさつしました。
講義では主に、開会中の臨時国会で争点となっている補正予算や政治改革について話しました。講義終盤には、「政治団体や、政治資金を相続税なしで政治家の子どもたちが引継ぐのはおかしい」として、世襲ではない、より多くの人が政治家を目指せる環境についても議論していきたいと述べました。
講義後には質疑応答の時間も設けられ、闊達な議論が行われました。