小川淳也幹事長は12月17日、国会内で記者会見を開き、(1)常任幹事会での決定事項(2)国会運営の変化――等について発言しました。
(1)常任幹事会での決定事項
小川幹事長は冒頭、本日の第115回常任幹事会において組織委員会の役員構成と、自治体議員ネットワーク・女性議員ネットワーク会議の開催について意思決定を行ったと報告。
また、各選挙に向けた候補者の公認については、次期衆院選に向けて10名を一次公認、来夏の東京都議会議員選挙に向けて14名を一次公認、静岡市議会議員選挙に向けて1名の公認を決定したと報告しました。
(2)国会運営の変化
小川幹事長は、自公過半数割れの国会において政治改革や補正予算案の修正で一定の成果が出ていることを踏まえ、「この変化は国民の皆さまに前向きに捉えられているのではないか、望ましい国会の変化につながっているのではないか」と所感を述べました。
一方で、次期国会に議論を持ち越すこととなった企業・団体献金の是非や、自民党東京都連のパーティー券収入不記載問題については、「宿題」だとしました。
以上を踏まえ、「政治と金の問題は終わりのない課題。手間と時間がかかるが、それでも一歩一歩前に進んでいるのはありがたいことだ」と冒頭発言を結びました。