立憲民主党は1月14日、国会内で第116回常任幹事会を開催しました。
 冒頭であいさつに立った野田佳彦代表は、「先週末、市議選が行われる予定の北九州市に入った。2007年に北橋健治候補が同市の市長選で激戦を制して、そこから『逆転の夏』が始まった。長妻昭衆院議員を中心に『消えた年金』問題などを取り上げて 同年7月の参院選で、第一次安倍政権が惨敗を喫し、2009年の政権交代につながった。北九州からうねりが始まった。今年は大事な政治決戦の年。中間選挙も含めて全力投球でがんばっていきたい」と力を込めました。

2.報告・承認事項
<幹事長>
 小川淳也幹事長は(1)党本部職員の人事配置(2)党大会提出文書の現状――等について報告しました。
<組織委員会>
 佐藤公治組織委員長は地方自治体議員の入党・離党について報告しました。

3.協議事項
<選挙対策委員長>
 大串博志選挙対策委員長は(1)第27回参議院選挙に向けた選挙区候補者の公認内定(2)第27回参議院選挙に向けた選挙区候補者の推薦(3)福岡県知事選挙に向けた候補者の推薦(4)福井県議会議員補欠選挙に向けた候補者の公認(5) 福岡県議会議員補欠選挙に向けた候補者の公認(6)秋田県議会議員補欠選挙に向けた候補者の推薦(7)静岡市議会議員選挙に向けた候補者の公認――等について提起し、協議の結果議決しました。
 第27回参議院選挙に向けた福井選挙区候補者の公認候補には新人でNPO法人なろっさALLYふくい副理事長の藤原和士(ふじはら・かずし)さんを、山梨県選挙区の公認候補には新人で現甲府市議会議員の藤原伸一郎(ふじはら・しんいちろう)さんを、佐賀県選挙区には新人で現佐賀市議会議員の富永明美(とみなが・あけみ)さんを内定しました。第27回参議院選挙に向けた鹿児島県選挙区の推薦候補には新人で元商社社員の尾辻朋実(おつじ・ともみ)さんを内定しました。
20250114第116回常任幹事会 選挙対策委員会提出資料.pdf