立憲民主党は2月4日、党本部で両院議員懇談会を開き、(1)「2025年度活動計画(案)、及び2024年度活動報告(案)」(2)「2024年度決算(仮)、2025年度予算(骨格)(案)」(3)「代表選挙規則改正について(案)」(4)その他、党改革テーマ——について、議員間で協議を行いました。
冒頭のあいさつに立った野田佳彦代表は、「2月24日に党大会を開催することになっているが、充実した党大会とするため、大会議案についてじっくりと協議してほしい」と述べました。
野田代表はまた、「なるべく多くの参院選候補者を擁立し、壇上に上がっていただき、(党大会を)盛り上げていくことが大事とだ。一人でも多くの方が公認内定決定となるよう、大串博志選対委員長を中心に(擁立に向けた)努力をしたい」と述べました。
衆院予算委員会で行われる明日からの省庁別質疑については、「約70人規模で組んでいる『本気の歳出改革チーム』が、115.5兆円の予算案を厳しく省庁別に審議する。その中から出てくる財源で、われわれが実現を目指している学校給食費の無償化などを、予算修正の舞台に載せて実現をしていきたい」との考えを強調。「(党大会開催の)2月24日ごろには、予算修正の動きに目鼻が付いてくるころだと思うので、その意味からも(党大会に向けての)景気付けをするためにもそちらの踏ん張りも必要だ」と力を込めました。