野田佳彦代表は4月20日、東京・新宿区を訪れ、街頭演説会に参加しました。街頭演説には、塩村あやか参院議員、落合貴之、松尾明弘両衆院議員らが参加しました。

■塩村あやか参院議員

参院議員としての約6年間、不妊治療の保険適用や無痛分娩、痛くない乳がん検診の実現、普及促進を訴えてきたことをアピールしました。不妊治療の保険適用については、党内でワーキングチームをつくり、委員会で質問を重ねることで超党派で重要性が認められ、菅政権が目玉政策として発表することに至ったことを説明しました。塩村議員は、「野党には予算の決定権がないが、良い政策は政府・与党に認めてもらうことができる。これが野党の仕事と思っている」と話しました。さらには、トクリュウと呼ばれる匿名流動型犯罪グループの資金源の1つとされる悪質ホストクラブの被害を訴えていくうちに風営法の改正にもっていけたことや。老後の暮らしが苦しい人が多く生まれている中、社会保障の重要性を訴え、「ここにしっかり真正面から向き合い、安心をして年を重ねる社会を築いていきたい」と述べました。
■三雲崇正東京都議選公認予定候補者

お台場の噴水、プロジェクションマッピング、東京アプリの開発等に多額の予算が計上されていることに触れ、「都民の生活とあまり関係のないところで予算が使われている。無駄づかいをやめさせて都民の生活を支える都政をつくっていかなければならない」と訴えました。
■野田佳彦代表

野田代表は、東京都は約17兆円というヨーロッパの中規模国並みに予算を持っていることに触れ、「千葉県民からすると学校給食の無償化や所得制限なしの高校授業料無償化を実現できていてうらやましい。しかし、お金がありすぎるがゆえにプロジェクションマッピングや世界一の150メートルもの噴水をお台場に作る無駄づかいをしようとしている。もうやめてほしい」と強く訴えました。