国会内で6月26日、「参議院選2025 公開討論会 ~若者が自分で選ぶ参院選へ~」(主催:日本若者協議会)が開催され、立憲民主党から小川淳也幹事長が参加しました。
冒頭のあいさつで小川幹事長は、昨年の衆院選挙で野党が過半数となったことにより、「政界の最大の使途不明金」であった政策活動費の全廃や本年8月から旧文通費の全面公開が実現できたと強調。しかしながら、企業・団体献金の禁止や選択的夫婦別姓は実現できなかったとして、参院で野党が過半数を占めることが必要だとの認識を示しました。
また、通常国会終盤で「ガソリン減税法案」が、参院で「答えをだしてもらえなかった」として廃案となったことに言及し、「参院の構成を変えなければならない」と参加した若者たちに訴えました。
その上で小川幹事長は、「労働力は単なる商品ではありません」と強調。若者たちの「将来の安心」のためにも、「人間を尊重する雇用制度に直したい」と訴えました。また、自由討議では、「被選挙権年齢の引下げ」などにより、若者の政治参画を促していきたいと訴えました。

