田名部匡代幹事長は3月12日、常任幹事会終了後に国会内で記者会見を開き、(1)常任幹事会の報告(2)衆院での予算審議をめぐる与党の国会運営――等について発言しました。

 田名部幹事長は、常任幹事会で党の役員人事が了承されたことを報告。あらためて設置された東日本大震災復興本部の本部長に就任したことに触れ、「これからもしっかりと、復興地域に寄り添った活動をしていきたい」と述べました。

 また、3月29日に開催する定期党大会には、来賓として連合の芳野友子会長、中道改革連合の小川淳也代表、公明党の竹谷とし子代表が出席予定であることを明らかにしました。

 衆院での予算審議をめぐっては、与党が13日に採決の前提となる締めくくり総括質疑を行うことを、委員長職権で決めたことについて問われ、「さすがにやり方が乱暴ではないか」と問題視。「正常な形で参議院に送ってもらうことが大事だ。正常でない形で送られてきた場合、丁寧な協議や合意の下で議論がスムーズに進まないのではないか。暫定予算を出してもらえれば、国民生活に支障が出ないよう、いくらでも協力すると申し上げている。そうすれば、お互い丁寧な合意の下で議論ができる」と述べました。

 参院での審議の進め方については、「中東情勢が非常に緊迫するなか、国民生活への影響を考えた場合、それにどう備えるのかという議論も必要」とした上で、「何が何でもという形で日程を組むことそのものが非常に乱暴であり、国民生活を考えているのか疑問だ」と述べました。

 田名部幹事長は、「『熟議の府』である参議院として、与野党関係なく存在意義を示していくためにも、丁寧で充実した議論をしていきたい」と語りました。