慰霊の日にあたって
立憲民主党代表 水岡俊一
本日、沖縄は「慰霊の日」を迎えました。
立憲民主党を代表して、沖縄県営平和祈念公園「平和の礎」に刻まれた御霊、そして沖縄戦で命を落とされたすべての方々に、謹んで哀悼の意を表します。
沖縄は、我が国における唯一の地上戦の場となり、住民を巻き込んだ激しい戦闘によって、20万人を超える尊い命が失われました。家族を失い、ふるさとを焼かれ、筆舌に尽くしがたい苦難を経験された方々の痛みと記憶は、決して風化させてはなりません。
戦後、長い年月が経過した今日においても、世界では武力衝突が絶えず、我が国を取り巻く安全保障環境も厳しさを増しています。だからこそ私たちは、「沖縄を再び戦場にさせない」という誓いを、いま一度深く胸に刻まなければなりません。
立憲民主党は、対話と外交を基軸とした平和国家の歩みを堅持し、命と暮らしを守る政治を実現してまいります。同時に、いまなお沖縄に集中する米軍基地の負担については、到底看過できるものではないため、不均衡を是正し、負担軽減への具体的進展を図るよう、政府に強く求めます。
また、戦争を知る世代が年々少なくなるなか、その悲惨な記憶と平和への願いを次の世代へと受け継いでいくことは、私たちに課せられた大切な責務です。沖縄の皆さまが歩んでこられた歴史に深く思いを寄せながら、平和を守り育てる取組をこれからも支えてまいります。
「万国津梁」の言葉通り、人々が出会い、語り合い、平和を育む交流の拠点として沖縄がこれからも輝き続けることを心から願っています。立憲民主党は、沖縄の皆さまとともに、希望に満ちた未来を切り拓いてまいります。
慰霊の日にあたり、犠牲となられたすべての方々に改めて深い哀悼の誠を捧げるとともに、恒久平和の実現に向けて不断の努力を重ねていくことをここにお誓い申し上げます。
