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20261027参院外交防衛委員会で質問する辻元清美議員

【参院外防委】首脳会議欠席で政府説明に残る疑問――判断の経緯を辻元議員が迫る

 参院外交防衛委員会で10月27日、10月2日に開かれたG7オンライン首脳会議に高市総理と茂木外務大臣が出席せず、遠藤外務審議官が代理出席したことについて辻元議員が質疑に立ちました。

 まず、このG7首脳会議の議題はエネルギー価格や備蓄を巡る対応についてであり、エネルギーの輸入に大きく依存する日本にとって重要な問題だと指摘。発言時間が短くても、各国首脳による突然の提案に対応し、日本の立場を示すため、総理か少なくとも外務大臣が出席すべきだったと主張しました。

 これに対し茂木外務大臣は、開催時刻の確定が当日の直前だったと説明。会議が約30分と短く、議題や調整状況を総合的に判断した結果、実務を担ってきた外務審議官の代理出席が適切だったと答弁。一方、辻元議員は、高市総理が先の予算委員会ではオンライン会議に必要な機材や回線の準備が間に合わなかったと説明していた点を問題視。「準備が整わず出席できなかった」のか、「総理の出席は不要と判断した」のかが不明確だとして、判断の経緯を明らかにするよう迫りました。

 官房副長官は、官邸・公邸にオンライン会議の設備は整備されているとしたものの、運用の詳細は外交や情報セキュリティを理由に回答を控えました。また、当日夜に公邸で開かれた会食への同席を認める一方、G7会議の開催は承知していなかったと答弁。官邸と外務省の情報共有も論点となりました。

 質疑では、欠席判断の時刻や意思決定の過程について、具体的な説明がなかったことを踏まえ、辻元議員は議長国からの連絡、総理と外務大臣の欠席理由を整理した政府の統一見解と、過去のG7オンライン首脳会議の出席者一覧の提出を要求しました。それを受けて委員長は、後刻理事会で協議すると応じました。

20261027参院外交防衛委員会で質問する辻元清美議員