立憲民主党の愛媛県総支部連合会結成大会が1日、松山市内で開かれ、次期衆院選挙に向けた一致結束を誓い合いました。党本部から大島敦組織委員長が出席しました(写真上は、大会であいさつする大島組織委員長)。
県連代表に就任した白石洋一衆院議員(愛媛3区)は、「この政党、県連でずっとやっていく覚悟と決意だ」とあいさつ。次期衆院選挙での1、2区の党公認候補の擁立にも強い意欲を示しました。
続いてあいさつに立った大島組織委員長は、自身が公募で初当選した2000年当時の民主党を、さまざまな政党出身の議員たちが結成した、幅広い政党だったと振り返り、「政権というのは、多くの方を許容してようやく担えるものだと思っている。いま私たちは、私たちを支持してくださる方の意見を十分に伺うとともに、支持されていない方の意見も伺いながら政策を決めていきたい」と表明。政党は、政党助成金によって支えられているとして、「1人コーヒー1杯分の250円×日本の国民の総数の額を各政党が受け取っている。そうしたことを踏まえ、さまざまな国民の意見を伺い続けることが政権を担いうる形を作る」と強調しました。「ここにとどまらず、さらに大きなかたまりをつくり、物事の中道をしっかり貫きたい」と述べ、「これまでのご支援に感謝するとともに、今後も皆さんと一緒に愛媛県連を盛り立てていくことをお約束させていただく」と力強く宣言しました。
大会では、県連副代表に杉山啓・愛媛4区総支部長、代表代行に西原司県議、幹事長に渡部昭松山市議が就くなどの役員人事が承認されました。