水岡俊一参院議員会長、森ゆうこ新参院幹事長、難波奨二参院国会対策委員長は第204回通常国会が開会された18日午前、参院の正副議長や各党・各会派の役員を訪ね就任のあいさつをしました（写真上は、山東昭子参院議長と懇談する3人）。

　昨年末に新型コロナウイルスへの感染で亡くなられた羽田雄一郎参院議員の後任として15日の参院議員総会で、参院幹事長に選出された森議員は、「まさかこういう形で引き継ぐことになるとは夢にも思っていなかった。羽田議員は、日本の議会制民主主義において参院の権能を高めていかなければならない、われわれ野党がもっとしっかりし、国会に緊張感をもたせるために並々ならぬ決意で臨まれていた。羽田議員のご遺志に報いるためにも全力で頑張らせていただきたい」とあいさつ。10年前、政権与党時の2011年、羽田国対委員長のもとで水岡参院議員会長と自身とで幹事長代理（予算委員会理事を兼任）を務めていた縁にも触れ、「与党国対として、東日本大震災・原発事故が発災するなか3人で毎日朝から晩まで部屋に詰めて、国対の立場で被災地、被災者を救いたいと一緒に頑張った同志でもある。悔やんでも悔やみきれない」と振り返りました。