市民団体主催の「国会議員会館前行動」が19日夕に開催され、いのちをまもれ！学術会議の任命拒否撤回、改憲改正手続法の強行反対などをテーマに市民が集いました。野党各党の議員も参加し、立憲民主党からは企業・団体交流委員長の近藤昭一衆院議員がマイクを握りました。

　近藤議員は、「今朝の党新型コロナウイルス対策本部合同会議で、政府は新型インフル特措法改正案が与党内でまとまってないという理由で出席できなかった。やむをえず衆議院法制局から説明を聞いた」と紹介、昨日の菅首相の施政方針演説にはPCR検査が一言も言及されなかったことから、「コロナ感染症が市中にひろまっている中、症状がない人にPCR検査をして感染を一刻も早くとめなくてはならない」と強調しました。また、「非常事態宣言の中、外出の自粛や営業の自粛などをお願いしているならば、きちんとした補償をすべきだ」と指摘しました。

　集会には柚木道義衆院議員も参加し、参加者との連帯をアピールしました。