枝野幸男代表らは22日、議員会館で日本郵政グループ労働組合(JP労組)の増田光儀中央執行委員長と、来年夏に行われる第26回参議院選挙に組織内候補予定者となることが確定した柴慎一(しば・しんいち)中央副執行委員長の来訪を受けました。

 柴中央副執行委員長は「これまではJP労組役員として組合員の幸せを希求してきたが、今後は政治の場ですべての人々の幸せを希求したいとの思いから、立候補を決意した。組合員は働く生活者でもある。生活者が安心して生活できる社会づくりに力を尽くしたい」とあいさつしました。

 枝野代表は「言うまでもなく、郵便局は全国津々浦々でセーフティーネットを張っていただいている。民営化されたとはいえ、郵便局のネットワークはきちんと活かすべき。そのためにも働く皆様の現場の声をきちんと政治に届けて欲しい」と応えました。

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左から福山幹事長、JP労組増田委員長、柴中央副執行委員長、枝野代表、平野代表代行