枝野幸男代表は2月5日、パラノビチ・ノルバート駐日ハンガリー大使の表敬訪問を受け、国際局長の亀井亜紀子衆院議員、同副局長の櫻井周衆院議員、田島麻衣子参院議員とともに、意見交換を行いました。

 ノルバート大使は、1981年より続く人口減少への対策として、ハンガリーが2010年より取り組んでいる家族政策を紹介。GDPの4.7%を家族支援政策にあて(OECD諸国平均2.55%)、月々の育児支援金増額のほか、子どもを4人持つ母親の所得税免除、大家族向けの自動車購入補助金、出産予定者の住宅ローン負担軽減などの思い切った政策を打ち出した結果、子どもを望む人数が2011年比で20%以上増加、子どもの貧困比率も2010年から2019年の間に20.3%から11.5%に下がったことなどを説明し、枝野代表は、ぜひ日本でも参考にしたいと述べました。

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