「参議院憲法審査会参考人質疑6・2報告集会」が2日、星稜会館で開催され、立憲民主党から審査会メンバーの白眞勲参院議員があいさつをしました。

 白議員は、「参考人質疑は各会派から推薦された参考人から意見を聴取するものだから意見が真っ向から対立するのが当然だが、私の印象では4人の参考人の発言は同じ意見だった。自民党が推薦した参考人も国民投票法改正案(7項目)についての熟議がたりないと発言されていた」と報告をしました。

 その後の議員間の意見交換で白議員は、「今回は国民投票が公平にできるかという課題、すなわちCM規制等について十分な議論がなされていない」と述べたうえで、「国民の皆さんが憲法という国の基本をしっかり認識していただくことが政治家に与えられた使命だ。これ以降も頑張っていきたい」と力強く決意をアピールしました。

 集会には立憲民主党から柚木道義衆院議員も参加し、集会参加者への連帯をアピールをしました。