新型コロナ感染の爆発的拡大を招いた菅政権の退陣と専門家を含む超党派の緊急対策本部の設置を求める市民集会が12日夕、首相官邸前で開催され、立憲民主党から小西洋之参院議員が参加してあいさつしました。

　小西議員は、同日の東京都モニタリング会議における「かつてないほどの速度で感染拡大が進み、制御不能な状況で、災害レベルで感染が猛威を振るう非常事態だ」「医療提供体制が深刻な機能不全に陥っている」との専門家の発言を紹介し、極めて危機的ば状況になっていると指摘しました。

　その上で、「憲法に則って臨時国会を召集し医療体制を抜本的に構築するか、解散総選挙で国民の信を問うべきだ」と強く訴えました。