9日午後、神奈川県内を遊説している枝野幸男代表は、横浜市泉区にある立場バスターミナル前で5区総支部長である山崎誠(やまざき・まこと)衆院議員とともに街頭演説をおこないました。
「人に捧げる政治」を目指している山崎議員は、目標に掲げるようになったきっかけについて語りました。19年に及ぶサラリーマン生活を経て、初めて政治に挑戦しようと父親に相談した時、「人のためになることだけを考えていれば、お前やっていい」と後押しされたことを明かしました。それ以来、自らが迷った時は、それを基準にし、「いろいろな人がいて、皆さん大変な思いをしている。そういう方々を支えるために政治があるのではないか。それが私の人に捧げる政治」と訴えました。
また、党環境エネルギー調査会事務局長の立場から山崎議員は、「 #政権とってこれをやる 」の一環として枝野代表が7日に発表した「自然エネルギー立国の実現」について言及しました。「2050年には、自然エネルギー、再生可能エネルギーで日本の社会を動かしていく準備をロードマップとして私たちは描いている。これは必ず実現できる。世界に先駆けて、もっと前倒しで実現したい」と意気込みを示し、集まった聴衆の皆さんに協力を呼びかけました。
これからの環境、エネルギーのあり方を訴えた山崎議員について枝野代表は、「この分野のスペシャリスト。これからの日本に必要な政治家だ」と評しました。自然エネルギー立国にしていく上で日本には、「太陽光だけではない。水力、それも大きいものだけではなく、小さな水力を使う。地熱を使う。風を使う。波を使う。本当にさまざまな自然エネルギーを日本の各地でいろいろな技術を整えてきている。それを貯めて使うという技術も日本は高い」と説明しました。「日本全国津々浦々の持ち味を生かしながら世界に誇れるような自然エネルギー。この先頭に山崎誠は立てる」と訴え、来たる総選挙での支援を訴えました。