2021年10月11日
緊急声明
立憲民主党 幹事長 福山哲郎
立憲民主党 拉致問題対策本部長 森ゆうこ
立憲民主党は、昨年の結党後ただちに拉致問題対策本部を立ち上げ、これまで、家族会、救う会、特定失踪者問題調査会や関係者の皆さまのお話を伺い、緊密に連携をとり運動を共にして参りました。我々は拉致被害者が生存していると信じています。北朝鮮による拉致問題は、主権と人権の重大なる侵害であり、早期に全ての拉致被害者が帰国できるよう、全力で取り組んで参りました。
今般の生方議員の発言は、党としての考え方と全く相容れないものであるのみならず、拉致被害者とご家族及びこれまで拉致問題の解決に携わってこられたすべての方々を深く傷つけるものであり、本人に対して厳重に注意を行いました。生方議員は発言を撤回し、深い謝罪の意を示しました。
今回の件に関し改めてお詫び申し上げます。今後も、もはや一刻も猶予はないということを肝に銘じて、一日も早いすべての拉致被害者の帰国にむけ、全力で取り組んで参ります。