岡田克也常任顧問は20日、愛媛・松山市を訪れ、愛媛1区から衆院選に立候補している立憲民主党公認の友近としろう候補の応援演説をおこないました。友近候補は、白い車と白い服装で選挙活動をしており、「真っ白なキャンバスとなり皆さんの色を重ねていただきたい」を支援を訴えました。
■友近としろう候補
「私には、地盤も看板も鞄もありませんが、志ひとつで、毎日各所で訴えをおこない、地域の皆さんの声を聞いてきた」と語り、まずやらなければいけないのは第6波への備えだと主張しました。
そして、補正予算の審議もしないまま国会を閉じ、総選挙をおこなうことを決めた与党を批判。「安心して年を越せると思っていただいてから選挙をするのが政治の進むべき道」だと指摘しました。
■岡田克也常任顧問
岡田顧問は冒頭、「まず、関心を持ってください。必ず投票に行ってください」と訴えたました。そして岸田総理が政府の新型コロナ対策について、どこにボトルネックがあったのを検証すると述べたことについて「ボトルネックの問題以前に、安倍・菅政権で間違った判断が感染を拡大させた」と指摘。人流を止めず感染を拡大させたことを批判しました。
そして、「何をやってもいい、国会を適当に無視すれば良い、俺たちは特別だ――という政治、これを改めなければならない」「与野党が意見や知恵を出し合って、ときには協力して物事を前に進めなければいけない。こういう国会に戻そう」、そのために「野党が議席を伸ばして、同じような議席になり緊張感ある政治にしなければ国会は変わらない。力を与えてください」と訴え、支持を求めました。