福山哲郎幹事長記者会見
2021年11月9日(火)16時01分~16時29分
発行/立憲民主党役員室
★会見の模様を以下のURLで配信しています。
https://youtu.be/zJbTUf7FTwk
■冒頭発言
■質疑
- 葛飾区議選の結果について
- 「参院京都選挙区」「12歳未満へのワクチン接種」について
- 「代表辞意表明」「代表選挙について(1)」
- 国会対応について
- 選挙ポスターについて
- 代表選挙について(2)
- 経済対策・経済支援の遅れについて
■冒頭発言
○第36回常任幹事会を開催
【幹事長】
お疲れさまでございます。きょう常任幹事会を選挙後初めて開催させていただきましたので、ご報告をさせていただきます。
代表の挨拶は皆さんご案内のとおりでございます。
私からも、選挙の後、代表自身が辞意を表明するという状況になったことについては私も責任があると。代表を支え切れなかったこと。それから、現有勢力をみんな国会に戻せなかったこと。その場でも申し上げましたが、現有勢力を減らすということは私は夢にも思わなかったので、そこも含めて非常に無念でありますし、私も代表と一緒に引かせていただきますという報告をさせていただきました。
さらに私からは、きょうの両院議員総会、あす16時からオンラインの惜敗候補者の意見交換会、11日16時からやはりオンラインの全国幹事長・選挙対策責任者意見交換会を開催させていただくと報告をさせていただきました。
それから、12日に代表が辞意を正式に表明されるところですが、12日の国会日程終了後に臨時常任幹事会、そして両院議員総会を開催するということを報告させていただきました。この臨時常任幹事会で代表の辞任が承認された時点で正式に代表が欠けることになりますので、代表選挙の具体的な動きがここから始まるということでございます。一方で、代表が12日に欠けますので、新体制ができるまでは幹事長以下現執行部で残務の処理をするということも確認をさせていただきました。
国対委員長からは、副議長人事。それから委員会の人事について、特別国会は便宜的にやると。新体制の中で臨時国会に向けて委員会等の配置、それぞれの理事等の当てはめ等については新体制でやるので、特別国会は便宜的にやらせていただくというような報告がございました。
参議院国会対策委員長からは、先般、参議院の議員総会を開いて、現体制から新たな体制、といっても幹事長の森ゆうこ議員も国対委員長の難波奨二議員もかわりませんが、新たな役員体制でスタートするという報告がありました。
政調会長からは、短い特別国会ですが、生活困窮者支援の給付金の法律(案)、ひとり親世帯への給付金の法律(案)、2本を立憲民主党として提出したいと。これは衆議院選挙が終わった直後ですので立憲民主党単独で提出したいという報告がありました。
選対委員長代行からは、長妻代行からですが、地方自治体議員選挙の結果について報告がありました。
組織委員長からは、特にありません。
企業・団体交流委員長からは、代表と私が今、連合の各産別に挨拶回りをさせていただいているので、その報告がございました。
協議・議決事項として、来年の参議院(選挙)の公認についてですが、京都選挙区、恐縮ですが私で公認申請を府連からさせていただいて、きょう常幹で決めていただきました。それから自治体議員選挙の候補者ですが、名古屋市議会補欠選挙で梅田さんの公認を決めました。さらには衆議院選挙の当落表についてご報告をさせていただきました。
私からは、規約の第39条に基づきまして代表選挙管理委員会の選任を常任幹事会がすることになりますので、常任幹事会において選管の構成を確認させていただきました。代表選挙管理委員会の委員として、委員長に難波奨二参議院議員、委員として坂本祐之輔衆議院議員、青木愛参議院議員、宮沢由佳参議院議員、神谷裕衆議院議員ということで、5名の代表選管をきょう選任させていただきましたので報告をさせていただきます。
○両院議員総会を開催
【幹事長】
常任幹事会としては以上でございますが、先ほど両院議員総会が開催されましたので、そのことも重ねて報告をさせていただきます。
両議員総会では、本当に新人の方がたくさん当選をされて上がってこられましたし、国会に戻ってこられた方、そして本当に積年ご苦労されながら今回ようやく再び三たび戻ってこられた方、本当にそれぞれの顔はきらきらに輝いていまして、本当にやっていただけるだろうなという感じがしました。我々としても心から、きょうお集まりいただいた皆さんに歓迎の意を表したいと思います。
一方で、残念ながら国会に戻れなかった仲間がたくさんいらっしゃいますし、その方たちに向けて今後の意向調査等々も早急にしたいと思いますので、先ほど申し上げたように、あす惜敗候補者の意見交換会をさせていただきたいと思っています。
両院議員総会ではほとんど意見は出なかったのですが、やはり選挙の分析を定性的ではなく科学的に分析してほしいと、総合的にやってほしいという意見が出ました。そのことについては我々としても、代表選挙に間に合うかどうかわかりませんが、分析、総括の議論を進めながら、一方で新体制にこの総括の議論を引き継ぐというような状況でやっていきたいと思いますし、惜敗された方々の次どうするかの意向調査もしながら、この新体制にしっかり引き継いで、なるべく早く、年内に最初の総支部長の選任等を通していきたいということをきょうは確認させていただきました。
両院議員総会では今申し上げた総括のやり方等について意見があった以外はあまりなかったのですが、常任幹事会ではお二人ぐらいから、枝野代表がお辞めになる必要はあるのかというような意見は出されました。
■質疑
○葛飾区議選の結果について
【フリーランス・堀田記者】
おととい葛飾区長・区議選が行われ、立憲は3人公認を出し3人とも当選した。共産党は6人公認を出して2人落ちた。これを立共の共闘ということから考えてどのように判断なさるか。ちなみに、定数は40で、自民党は14人公認で1人落ち、公明党も12人公認で1人落ちた。
【幹事長】
定数40で立候補者60ですから、大変な激戦だったというふうに推察をいたします。
我が党はおかげさまで3名当選をさせていただきました。特に新人が2人当選させていただきましたので、本当に葛飾の有権者の皆さんに御礼を申し上げたいと思います。
この葛飾区議会議員選挙にとっては、衆議院選挙の共産党や他の野党との協力関係についてどの程度影響があったのかについて私はちょっとつまびらかではないので、あまり軽々に申し上げるべきではないと思いますが、我々としては3名当選させていただいてよかったなと考えております。
○「参院京都選挙区」「12歳未満へのワクチン接種」について
【「フランス10」・及川記者】
選挙戦お疲れさまでした。2点お伺いしたい。
福山幹事長が来年の参議院選挙に立候補を表明した際に、ツイッターのトレンドにも福山さんの名前が入っていたが、共産党と候補者一本化を衆議院ではしていたのに共産党と戦うという表現に違和感を持たれている方が多かったようだが、それについてどうお考えか。
もう一点は、これは各党に伺っているが、12歳未満へのワクチンの接種というのを自公両党は早急に進めようとしているが、立憲のお立場はどうなのか。国民民主党の玉木さんに聞いたら、治験が必要だというお立場だったが、立憲の立場を伺いたい。
【幹事長】
1点目、及川さん、私のツイッター。
【「フランス10」・及川記者】
ではなくて、ツイッターのトレンドで福山さんの名前が。
【幹事長】
私はたぶん、共産党と戦うとか、私が京都選挙区でやるとか、まだツイートしていないと思う。
【「フランス10」・及川記者】
ツイッターではなく、出馬会見か何かでおっしゃった。
【幹事長】
まだ会見していません。
【「フランス10」・及川記者】
会見していない。では失礼しました。
【幹事長】
京都選挙区は2人区の複数区ですから、京都は共産党さんがお強いので必ず立ててきますし、自民党も立ててきますし、状況によっては維新さんが立ててくることもあるなと思っていますので、私は大変厳しい選挙になると考えております。私はもう20年、私の選挙区は必ず共産党が立ってきますので、それはもうずっと申し上げているところでございますので、私は共産党と自民党とそれぞれ戦って議席をいただいてきましたので、変わらないスタンスで、立ち位置で選挙を戦いたいと思いますが、一方では大変厳しい選挙になるなというふうに、今、覚悟しております。
子どものワクチンについては、これは本当に治験が必要だと思っておりますので、私も軽々にやるべきだとかやるべきでないと言うことはできないと考えております。
○「代表辞意表明」「代表選挙について(1)」
【朝日新聞・小泉記者】
代表選の仕組みについて一点確認だが、公認候補予定者について、今回の衆院での落選議員に関しては入らないということが決まったと聞いているが、その確認と、これによって候補予定者というのは参院の6人だけということになるのか確認させていただきたい。
【幹事長】
規約上、公認候補予定者が一票を持つという形になっているのですが、今回、衆議院選挙が終わった直後ですので、規約上で言うと彼らは一旦総支部長の任を解かれて、改めて継続される方については総支部長に選任するという形をとるので、今回は投票権はないということで役員会でも確認させていただきました。つまり、そういう規約上のルールになっておりますので。ですから、候補予定者としては参議院の候補予定者はもちろん一票はあるということの位置づけだと思います。
【京都新聞・国貞記者】
今回、枝野さんが選挙の結果、責任をとられて辞められるということだが、福山さん自身は枝野さんが立憲を4年前に立ち上げたときにご自身も党を飛び出して、それこそ二人三脚で二人でやられてきたと思うが、率直に枝野さんが辞意を表明されたことに関して福山さんはどういうふうにお考えになっているのか、どう思われているのか伺いたい。
【幹事長】
私は、皆さんご案内のとおり、先週選挙が終わった翌日のぶら下がりで私自身の対応については腹を決めていますと申し上げまして、代表にも私は引かせていただいたほうがいいと思いますということは申し上げました。
立憲民主党というのは枝野代表がつくってきた。そして4年間、本当に今240名の候補者を立てて政権選択の選挙まで持ち込んで戦えたことについては、結果は現有勢力を減らしましたが、小選挙区も大変接戦のところが多くて本当に紙一重の結果だったと思っていますので、枝野代表が残るという選択肢を示されれば、それはいろいろな声は上がるかもしれませんが、参議院選挙まで戦っていただくこともあるのではないですか、ということは私は枝野代表に申し上げました。
枝野代表は一晩たって、やはり平野代行・辻元副代表を初め多くの仲間を国会に戻せなかったことについては責任は代表にあると思うよというふうに言われたので、代表がそのように判断をされたなら私が何か言うことではないですが、一方で、本当に4年間ここまで立憲民主党を育てていただいた枝野代表の功績は消えないと私は思いますし、こういう事態に、枝野代表が辞めると言わざるを得ない状態にしたことの責任は支えなければいけない私にあると思っているので、そのことについては本当に申しわけなく思いますし、私自身の力不足を、本当にじくじたる思いできょうの議員総会での代表のご挨拶も聞きましたし、非常に残念に思います。申しわけなく思っています。
【読売新聞・田村記者】
代表選のスケジュールについて伺いたい。きょう決まった代表選管の第1回目の会合がいつになるのかと、代表選のスケジュールはいつ決まるのか、例えば週明け早々に決まるのか伺いたいのと、幹事長は以前もおっしゃっていたが、臨時国会までには代表選が全て終わるということでよろしいか。
【幹事長】
まず、代表選管はきょう1回目の会合、顔合わせをやっていただいていると思います。
代表選挙の日程は、12日に代表がお辞めになることを表明されて常幹で承認された場合に、常幹の場で日程を提示して確認をして決めたいと思いますから、12日に決まると思います。
それから、できるだけ臨時国会前に代表選挙を終わらせて臨時国会は新体制で臨みたいと思っていますので、フルスペックでやりますので時間的には非常にタイトですが、党員やサポーターの皆さんにも、自治体議員の皆さんにも参加をしていただいて、代表選挙をやっていきたいと考えています。
【読売新聞・田村記者】
福山幹事長から代表に対して参院選挙まで残ることも選択肢ではないかとお話しされたと先ほどご紹介いただいたが、それは31日というか1日の未明にそういった話をされたのか。
【幹事長】
いや、違います、1日です。
【読売新聞・田村記者】
1日にそういう話をされて、一晩明けて2日に、代表がやはり辞めると。
【幹事長】
やはりというか、別にやるとかやらないとか言っているわけではないので。1日にはその話を伝えて、私はぶら下がりで一応私は腹を決めているという表現でメディアの皆さんにはお伝えしますと言って、代表はそれから一日考えられたのだと思います。
○国会対応について
【東京新聞・井上記者】
本日、国民民主党と日本維新の会が幹事長・国対委員長会談を初めて開き、連携を強化していくことを確認した。そのことについての受けとめと、その中で衆参の憲法審査会を毎週開いていくように求めていくということを話していて、その流れの中で、今まで立憲と共産が開催を妨害してきたのは事実だともおっしゃっているが、そういった見方に対しての受けとめをお聞きしたい。
【幹事長】
まず、国民さんと維新さんが野党で幹事長・国対委員長会談をやられるのは、それぞれの政党のご判断ですから、私が何らかのコメントをすることは適切ではないと思います。
ただ、我々はそうは言っても96人のいる会派ですから、野党第1党であることは間違いありませんので、あまりじたばたせずに野党第1党として国民の声をしっかりと与党に伝えていくと、国会運営でもやっていくということがもう原理原則だと思っています。野党の国対に加わらないのか加わるのか、今後の国会対応次第ですが、この特別国会は別に首班指名だけですので、次の臨時国会からどういう対応をされるかまだわからないので何とも言いようがありませんが、野党第1党としての責任と矜持を持って国会対応はしていきたいと思っています。
【読売新聞・田村記者】
憲法審査会については。
【幹事長】
それはちょっと言いがかりですね。変な話ですが、野党全体で国対で議論していましたし、維新の方は入ってこられなかったかもしれませんが、野党全体で確認をして国会対応してまいりましたし、それには自民党も一定の了解のもとで国会というのは進んでいるわけで、どこかだけが勝手に言って勝手に進むものではないので、ちょっとそれは誤解を与える表現だなと思います。
○選挙ポスターについて
【フリーランス・堀田記者】
選挙のポスターのことで伺いたい。個人個人だが。立憲民主党が公認した人は立憲民主党公認と書かなければいけないという規則はあるか。比例票のこともあるので。
【幹事長】
規則的には、規約にポスターのことの表記はないですね。
【フリーランス・堀田記者】
例えば自民党だとある意味派閥単位でやって「自由民主党公認」「比例は公明」と書いている人もいるが。ある北関東の人は「党より人」ということを書いて、昔の無所属のときのポスターをそのまま使っている。その写真は何年使おうがそれは構わないが、ただ、立憲民主党という野党第1党である公党が公認した、しかも、ある意味主要な人間が、比例のことも考えないで「立憲民主党」というのをポスターに何も出さないということがあったが、そのことについてどのように感じるか。
【幹事長】
それも含めて、先ほど申し上げた科学的な総括。堀田さんが言われた選挙区がどこの誰か僕は今つまびらかではないので、そこも含めて選挙の総括の中で、どういう状況だったのかということも確認しなければいけないなとは思います。
○代表選挙について(2)
【「フランス10」・及川記者】
先ほどの発言は、京都新聞の取材に対して、先月下旬、福山さんが、私は自民党・共産党と戦うことになるだろうとおっしゃった発言がツイッターで話題になっていた。
質問は別だが、代表選挙、きのう若手の方々が、落合貴之さん、中谷一馬さん、青柳陽一郎さん、塩村あやかさん、山崎誠さん、あともう一人女性の議員がいて、34名の連名で代表選はフルスペックでやるべきだと。つまり党員・サポーター票も入れて、国会議員だけで決めることはすべきではないとおっしゃったが、幹事長としてはやはり代表選はフルスペックでやるべきだとお考えか
【幹事長】
先ほどから申し上げているように、フルスペックでやるんです。だから党員も、協力党員、サポーターも投票していただきます。それから地方自治体議員も投票していただきますので、フルスペックでやることはもう決めました。ですから、それはご安心いただければと。
インターネットの投票も、今、対応できるかどうかの、何というか事務的に詰めているところでございます。 きのうの提言については私も受け取りましたので、それをきょう選任されました代表選管のメンバーに私は引き継ぎたいと思っています。
【NHK・馬場記者】
二つお伺いしたい。一つは確認だが、常幹やきょうの両院議員総会で代表選挙に関して日程について何か全会一致で決めたことはあるか。詳しい日程という意味ではなく、常幹で代表・幹事長がお辞めになることをもって、その後、両院議員総会で決定するという、それを決めたということなのか。
【幹事長】
決めたというか、そのことの確認をさせていただいたと。代表がまだいらっしゃいますから、ですから、日程は12日に代表が辞任の承認をいただいた上でやっとキックオフ。代表が欠けなければ代表選挙の日程は議論できませんので、それでキックオフしますということをきょう確認させていただいて、日程については今申し上げたように臨時国会前に何とか終えて新体制で臨時国会を迎えられるように努力をして事務方で調整をすると言っているので、おそらく、当然12日から、臨時国会(召集日)が6日なのか3日なのかわかりませんが、その間に代表選挙の日程が入ると。告示も投票日もそこの中に入ってくるということで、今、詰めていると。そのことが正式に決まるのは12日ですと申し上げています。
【NHK・馬場記者】
もう一点だが、代表選挙についての期待というか、どういった選挙にしていきたいか教えていただきたい。
【幹事長】
私は代表とともに引く身ですので、引く身の人間が代表選挙について何か要望したり何らかの形でコメントしたりすることが適切だとは思いません。でも、多くの皆さんが立憲民主党らしい議論をしていただけるような代表選ならば、多様な候補者で、いい代表選になればいいなとは思っていますが、それ以上でもそれ以下でも、今のところ私が何か言うのはあまり適切ではないと。
○経済対策・経済支援の遅れについて
【幹事長】
ご質問もないようですが、暫定の残務の執務が代表の辞任が決まってから2週間ほど続きますので、私の定例会見という形になるかどうかわかりませんが、場面場面で何か言わなければいけないときには皆さんにお声がけをさせていただきますので、よろしくお願いしたいと思います。
それから、質問が出なかったのであえて申し上げますが、今、18歳以下の方の子どもの給付金で与党の調整が進んでいますが、衆議院選挙のときに、補正予算を組むと言われながら結局総額も内容も何も言われなかった。私はそのことについて、非常に具体性がなくておかしいのではないのかと、衆議院選挙の最中にちゃんと補正予算の中身と誰を対象にどういうものをやるのかについては言うべきではないかと、ずっと私は主張しておりました。
今、与党でこうやって調整が難航して時間がかかって結局12月まで補正の議論ができないというのは、わかりやすく言えば、私たちはことしの3月から新持続化給付金やひとり親世帯の給付等々を求めていましたので、結果として総裁選挙をやり衆議院選挙をやり12月まで結局放ったらかしたという事実は、私は、選挙の結果がどうであろうが責任はあると思っています。12月に補正が通ったって実際給付されるのは年明けですから、ほぼ1年にわたって、このコロナ禍の厳しい経済状況の中で放ったらかした。そして選挙が終わってからやれ調整だという話をしていること自身、非常に私は遺憾に思いますし、抗議をしたいと思います。
COP26においても岸田内閣のスタンスは、化石賞をもらい、石炭火力にまだ頼ると言って、世界の潮流から全く逆行していて、これも大きな選挙の争点だったことは間違いありませんので、そのことについては我々としては選挙の結果いかんを問わず、我々今100名の衆議院議員を通していただいた野党第1党としての責任を果たしていきたいと、そのように考えております。