泉健太代表は22日、レイモンド・F・グリーン米国臨時代理大使およびエリック・フォン米国一等書記官より、代表就任を祝う表敬訪問を受けました。立憲民主党からは西村智奈美幹事長、源馬謙太郎国際局長、後藤祐一役員室長が同席し、外交安全保障、気候変動対策、経済安全保障、野党間協力、ジェンダー平等推進、人権、オリンピックなどについて意見交換を行いました。

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 グリーン臨時代理大使に立憲民主党が最優先する政策を問われ、泉代表は、「国民生活の向上、国内経済の活性化が非常に重要。さらに、地球温暖化に対応した環境分野での市場拡大も必要になってくる」と答えました。また、外交・安全保障に関し、日米同盟を基軸として安定した信頼関係を構築していきたいと強調したうえで、「大きい防衛装備品を購入する場合は、防衛計画に基づき、わが国の防衛に真に必要なものを、透明性の高い形で吟味してから導入する必要がある」と述べました。

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 グリーン臨時代理大使は、立憲民主党が男女同数の新しい執行部を発足させたことを高く評価し、女性の活躍促進に効果をあげるためにどのような政策を進めるか質問しました。これに対し西村幹事長は、男女間の経済格差是正、選択的夫婦別姓、DV対応、女性の政治参画などに言及し、LGBTQの法制化と併せて、世界基準に追いつくように米国の政治家とも議論の場を設けたい旨述べました。

 最後に、議員間交流をさらに重ね、諸課題解決のために連携を強めていくことで合意しました。