野田国義参議院国会対策委員長代理は21日、政策研究フォーラム2022年全国会議シンポジウム「国際情勢を踏まえた日本の政策課題~衆議院議員選挙の総括と各党の重点政策」に出席し、立憲民主党を代表して報告を行いました。
冒頭のあいさつで野田議員は、立憲民主党として衆議院選挙の総括を行ったことに触れ、「衆院選では議席を減らす結果となったが、党としてその事実をしっかりと受け止め、正すべきところは正していかねばならない」と述べました。また、来るべき参議院選挙に向けては、立憲民主党として勤労者・消費者のための政策をしっかりと掲げ、国民の理解を求めていくと述べました。
また今国会の課題については、審議中の2022年度政府予算案の内容について触れ、新型コロナ対策拡大防止のための予算や、国民の暮らしと事業を守るための予算が十分に措置されていないこと、また病床削減・病院統合や辺野古基地建設など私たちの考え方と相容れない予算を含んでいること等を指摘しました。
続くシンポジウムでは、会場の出席者から日本の政治を取り巻く諸課題、とりわけ新型コロナ対策、国際情勢、野党間連携、参院選に向けた女性候補擁立等について質問が上がり、活発な意見交換が行われました。