立憲民主党の泉健太代表は3月9日、自民・公明・国民民主の3党幹事長会談が開催されたことを受け、国会内でぶら下がり会見を行いました。記者団から受けとめを問われた泉代表は国民民主党について、「年末は維新と国会活動を行い、その後、都民ファと勉強会を行い、今日は自公と協議」をしたということは、「軸が定まらない、どこに向かっているのか。どこと政策の一致点を見いだすのかがよく分からなくなっている」と疑問を呈しました。
また、トリガー条項の凍結解除については、立憲民主党は何度も「国会で正式に答弁を求め」、国会で取り上げてきたが、本予算案には盛り込まれておらず、賛成する理由にはならない旨を指摘しました。
その上で、国民民主党は「自民党と闘う姿勢なのか、取り込まれていくのかが問われている」と指摘し、「国民民主党の支持者や自治体議員の中には、自民と一緒になることを求めるのではなく、もう一つの政権の選択肢を作りたいと思って頑張って活動している方もいらっしゃると思いますので、そういう方々にはしっかりと共に闘おうと呼びかけたい」と述べました。