4月8日、持続可能な社会ビジョン創造委員会第3回会合を開催し、持続可能な社会のあり方について、東京大学名誉教授の大沢真理さん、公益社団法人グローバルヘルス技術振興基金(GHIT Fund)CEOの國井修さんからヒアリングし、意見交換を行いました。
泉代表は、国会では予算案も通過し後半国会に入っているものの、岸田総理が掲げる「新しい資本主義」は具体化されす宙ぶらりんだと指摘。また、ウクライナ危機や物価高、円安の状況は、「持続可能だと言えるのか、今多くの国民が疑問を抱いている」と述べ、短期的には同日立憲民主党が発表した緊急経済対策などを、中長期的には持続可能な社会に向けた社会ビジョンを、同時に示していくと語りました。
大沢さんからは、経済イノベーションの課題とジェンダーについて、國井さんからは、プラネタリーヘルスの観点から話があり、その後、グループ討議を行いました。
持続可能な社会ビジョン創造委員会委員で、この日の会合に参加していた井上紗彩さんから発言がありました。4月に大学生になった井上さんは、これまで2回開催した若者版の社会ビジョン創造委員会について、「政治家が社会ビジョンを思い描く場に私たち若者がいるのが当たり前になって欲しいという思いで提案した」と経緯の説明があり、委員会の内容について報告がありました。