立憲民主党は5月24日、第50回常任幹事会を開催。冒頭のあいさつに立った泉健太代表は、昨日は日米首脳会談が行われ、今日は日米豪印4か国の枠組みである「Quad」(クアッド)の首脳会談が行われたことを踏まえ、「わが国も世界の中で、日本の果たす役割、特に日本とアメリカは同盟関係にあるということで、日米が協力をして世界に貢献していく、またアジアの安定のために力を尽くしていくというのは当然のことであり、改めてバイデン大統領の来日を歓迎したいと思う」と述べました。
そのうえで、「気をつけなければいけないのは、国民に対して誠実な説明がなければいけないとして、アメリカの大統領に約束することがいくつもあって、しかし国民の皆様には何を約束されたのかが伝わっていない」と指摘。防衛費の相当の増額に関して、「何を増額するのか、何にいくらかかるのか、全く不透明な状態だ。われわれは『着実な安全保障』と言っており、真に必要な防衛力の積み上げで予算は考えられるべきだと訴えている。現実的に必要性を問うていくことをやっていく」 と語りました。
■報告・承認事項
<幹事長>
西村智奈美幹事長が「茨城県沖を震源とする地震に関する情報連絡室」の設置について報告し、承認されました。
<代表代行。広報本部長>
○制作された広報器材について
逢坂誠二広報本部長が参院選に向けた制作物等について報告しました。
<国会対策委員長>
○ 国会対応等について
馬淵澄夫国会対策委員長はこの日に補正予算案の集中審議の日程協議を重ねた結果、25日衆院本会議、26、27日基本的質疑で決着し、締めくくり総括質疑は行わすに緊急上程となる旨を報告しました。
<参議院国会対策委員長>
○ 国会封応等について
水岡俊一議員会長が難波奨二国対委員長に代わって報告に立ち、30日、31日に基本的質疑が行われ、締めくくり総括質疑については現場で協議中だと報告しました。
<政務調査会長>
小川淳也政調会長は政調審議会(第51回)審査事項について報告しました。
<選挙対策委員長>
大西健介選挙対策委員長は(1)地方自治体議員選挙の結果(2)地方自治体議員選挙における候補者の公認(3)2023年統一地方自治体議員選挙における候補者の公認――等について報告しました。
1 地方自治体議員選挙の結果について
【公認】
○宮城県石巻市議会議員選挙( 5/22投開票)定数30/立候補者数43
千葉 眞良 (現)(32位落選・1,228.285)
○千葉県野田市議会議員選挙( 5/22投開票)定数28/立候補者数35
滝本 恵一 (現)(18位当選・1,446 / 3期目)
古矢 千晴 (新)(25位当選・1,171 / 1期目)
2 地方自治体議員選挙における候補者の公認について
【公認】
○東京都西東京市議会議員選挙(12月25日投開票)定数28
森 信一 (現職4期・62歳 / 西東京市議会議員 )
佐藤 大介 (現職1期・41歳 / 西東京市議会議員 )
菅原 美穂 (新 人・47歳 / 西東京市猫の会会長 )
下田 純一 (新 人・45歳 / 接骨院院長 )
3 2023年統一地方自治体選挙における候補者の公認について
2023統一地方自治体選挙〖一般市区町村議会〗20220524.pdf
<組織委員長>
吉川沙織組織委員長は(1)参議院総支部の設立(2)総支部長の異動――等について報告しました。 1.参議院総支部の設立について
比例区 代表者 栗下善行 新人
比例区 代表者 堀越啓仁 新人
石川県選挙区 代表者 小山田経子 新人
○ 総支部長の異動について
福井県第2区総支部 暫定総支部 総支部長 三田村輝士
吉川沙織組織委員長は参院選「ボランティアセンター」のメルマガ発行に関し党員・協力党員並びにパートナーズの登録メールアドレス利用について報告し承認を求め了承されました。
■協議・議決事項
<選挙対策委員長>
大西選対委員長は(1)2023年統一地方自治体議員選挙における候補者の公認(2)第26回参議院選挙・選挙区候補者の公認内定(3)第26回参議院選挙・比例区候補者の公認内定――等について報告し、協議・議決されました。
02023年統一地方自治体議員選挙における候補者の公認について
2023統一地方自治体選挙〖道府県議会〗20220524.pdf
2023統一地方自治体選挙〖政令市議会〗20220524.pdf
○ 第26回参議院選挙・選挙区候補者の公認内定について
石川県選挙区 小山田経子 新人・43歳・行政書士)
〇参議院選挙。比例区候補者の公認内定について
比例区 石川雅俊 新人・42歳/まめクリニックグループ代表
○ 代表選挙規則の改正について
西村幹事長が「代表選挙規則の改正について」報告し、承認されました。