泉健太代表は6月3日、国会内で記者会見を開き、参院選に向けた公約集である「いまこそ生活安全保障が必要です。」を発表。小川淳也政務調査会長も同席しました。

 泉代表は冒頭、全国から政策公募で約1300件の応募をいただいたことに感謝を表明。政調審議会や部会・調査会などでの議論も踏まえ、そのうち約250項目を公約集に盛り込んだと説明しました。

 その上で泉代表は、「30年間にわたる我が国の衰退、格差拡大を改革する」、これが立憲民主党の掲げる「生活安全保障」だと熱く訴えました。

 また予算委員会での自身の岸田総理との論戦にふれ、「岸田政権は『新しい資本主義』と言いながら、アベノミクスの堅持が明らかになった」と述べ、「分配策を示すことができていない」と批判。立憲民主党は「分配による次の成長を進めていく」として公約集に込めた思いを強調しました。

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