泉健太代表は6月8日朝、国会内で記者団の取材に応じ、「岸田政権が補正予算でガソリン対策以外には何も対策を講じず、これでは国民生活を守ることができない。日本経済を回復させることにつながらない」と政府を強く批判し、岸田政権の経済無策を看過できないとして、岸田内閣に対する不信任決議案を提出する方針を固めたと述べました。

 記者団から「なぜこのタイミングか」と問われ、泉代表は「国会の中において、その政権が信任に値するか、誠実にこの内閣不信任決議案に向き合う中で、判断をするということに至った」と答え、立憲民主党が、「この生活安全保障の中で、物価対策を掲げており、物価対策の具体策を持つ立憲民主党と、具体策のない自民党との対決になる」と訴えました。