水野もとこ候補は6月26日、たまプラーザ駅前で小川淳也政務調査会長らとともに演説しました。今回出馬した決意について、「JAXAで28年間働いて、良い技術があり、頑張る国民がいるのにどんどん競争力を失っていく日本の産業。今、たくさんの優れた技術を持っている中小企業が中国をはじめとする海外の下請けになってしまっている。本当に悔しい。これは安倍政権以降、内閣人事局の下で現場は本当に何も言えなくなっていった」からだと指摘しました。「国会できちんとした議論をしなければならない。その思いで日本の未来をかけて立候補を思い立った」と表明しました。

 もう1つ、強く出馬を促した理由について水野候補は、「子育てをしながら働いてたくさん悩んだ。少子高齢化社会と言われているのにみんなが悩んで生きづらい。どこが少子高齢化対策なのか。こういう社会はおかしいのではないかと思うようになった」と述べました。今の政治のままでは、「国民の笑顔が失われていく。子どもたちの未来が大変になっていく」と警告を発しました。自民党政権による形だけの少子高齢化対策を転換し、「元気な産業で豊かな社会を子どもたちのためにつくる。その役目を与えてもらいたい」と自身への支持を強く呼びかけました。

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 小川淳也政調会長は、水野もとこ候補について「不撓不屈。チャレンジし、そして実らなくても絶対にあきらめない。再び立ち上がる。まるでJAXAの『はやぶさ』のようではないか」と評しました。「(はやぶさは)途中行方不明になったり、音信が途絶えたり、あらゆることを乗り越えて、この地球に帰ってきた。重要な使命、ミッションをもって帰ってきた」と言及。「水野さんは、まさに『はやぶさ』の生みの親であり、『はやぶさ』のごとくに皆さまの代理人、代弁者として、これからあらゆる困難に立ち向かってもらえることだろう」と訴え、水野候補への支援を強く呼びかけました。演説会には、阿部知子神奈川県連代表、那谷屋正義参院議員、早稲田夕季衆院議員、地方自治体議員らも参加し支持を訴えました。

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