7月10日の参院選で多くの皆さんにご支援いただいて立憲民主党公認で当選した7人の新人議員が本日8月3日、初登院しました。これからどのような社会を目指し、議員活動に取り組んでいくか寄稿してもらいました。以下は辻󠄀元清美参院議員の寄稿です。

 戦争と貧困をなくす。それが政治の最大の役割です。この思いは初当選以来変わっていません。この間、私が全国各地をまわってつぶさに見てきたのは、人口減少や都市と地方の格差の現状。多くの人が生きづらさを抱えて暮らしているのに、それが政治に届いていません。だから私は、地域で暮らす一人ひとりの小さな声を国会に届けたい。誰もが自分らしく生きられる社会をつくりたい。そのためには草の根で活動する自治体議員を応援し、増やしていくことが近道だと考えています。とくに、全国で女性議員を増やしたい。女性が政治のリーダーシップをとっている国は危機に強い。強権型でなく共感型の政治がポストコロナの社会をつくるのだと感じています。社会全体で制度を整え、女性の政治参画をはばむ高い「カベ」を崩すのは最重要の政治課題です。そして、日本をおかしくしたのは忖度と分断の政治です。おかしなことはおかしいとはっきり言う。そんな強い野党を再生させたいと思います。

(初登院メッセージ tiktok)
https://www.tiktok.com/@cdp_rikkenminshu/video/7127589823568776449?is_from_webapp=1&sender_device=pc&web_id=7127447901743498757

辻元①.jpg