立憲民主党は8月5日、3日に引き続き両院議員懇談会を開催し、参院選総括について意見を交わしました。衆院58人参院33人計91人が参加しました。
 泉健太代表からは明確に「引き続き自分が代表の職を担わしていただきたい。総括でいただいた一つひとつの言葉の重みを受け止めて、この党が変わったということで国民に信頼してもらえてみんなが一緒になってこの党を浮上させていこうと思えるように、先頭に立ってやっていきたい」といった意向が示されました。2時間にわたった総括の議論のなかでは17人から意見が出され、責任論を問う声、総括案は多くの意見が最大公約数的にもらていてまとめてもらいたい、これから先のことが重要といった意見がありました。
 最後に西村智奈美幹事長から、「寄せられた意見を修文して来週の執行役員会・常任幹事会に諮らせてほしい」「一任を取り付けさせてほしい」旨の求めがあり、拍手をもって了承されました。
 両院懇談会の内容は終了後に大西健介選挙対策委員長が記者団に語りました。なお、泉代表は濃厚接触者となり、オンラインでの参加になりました。