立憲民主党は9月21日、新型コロナ対策本部を開催し、(1)最近の感染状況(2)「今夏の感染拡大の振り返り」(3)接触確認アプリ「COCOA」の機能停止(4)水際対策の一層の緩和の検討状況(5)オミクロン株対応ワクチンの接種の進め方――等について、政府からヒアリングし討議しました。
冒頭、小川淳也新型コロナ対策本部長は「政府よりヒアリングし、時々の情勢変化に的確に対応していきたい。定点観測とココアの廃止、水際対策を検証し、感染症法の改正案への対応について、検討したい」と、述べました。
政府の配布資料 議題1 資料.pdf 議題2 資料.pdf 議題3 資料.pdf 議題4.pdf議題5① 資料.pdf議題5② 資料.pdf
参加議員からは、感染者と死亡者数の関係、5回目のワクチン、重症化の定義について、ココア廃止の説明、入国時の検査の有無等について質問が出ました。
また、第8波に向けて政府でどのような議論をしているのかとの質問に、政府は「今のところ、明確な方針として示すことはできないが、専門家からも意見も踏まえ方向性を示していきたい」と述べました。
最後に小川本部長は「立憲としては、本当の意味でwithコロナを党としても議論していく必要性感じている。臨時国会の感染症法改正案にどう対応していくかに関わっていく。十分に議論していきたい」と述べました。