泉健太代表は9月10日、沖縄県豊見城市にて、山川仁市長と対談。豊見城市は、人口比率で「全国一、子どもたちが多い街」であることから、子ども子育て施策について意見交換しました。

 山川市長は、「人口が増え、新市街ができると、コミュニティは薄くなる」と指摘し、だからこそ「行政がバックアップしていく取り組みが必要」と語りました。その上で山川市長は、「遊ぶことも学ぶこと」との熱い思いを語り、「子ども達がやってみたい習い事に挑戦できる環境」を整えるため、子ども達がクーポン券を使って習い事に通える仕組みである「豊見城市こども習い事助成事業」について泉代表に紹介しました。

 泉代表は「(山川市長は)人口を増やし、観光客も増やし、『入り』を増やして財政を良くする好循環を作ってきた」として「山川市政」の実績を評価しました。

 さらに山川市長は、「経済をその自治体の中で域内循環させながら、市民の幸福度を高めていくことが必要」と述べ、そのために市民と市長がひざを交えて意見交換を行う「ワクドキ懇談会」を開催し、「地域の若い方の声をストレートに聞きながら」「身近な生活を良くしていく取り組みをしている」と語りました。

 泉代表も、豊見城市の先進事例を参考にしながら、「当事者目線」で、「子育て予算、人への投資を拡充し、少子高齢化・人口減少を招いてきた政治を転換していきたい」と応じました。

 なお、立憲民主党は10月2日に告示される豊見城市長選挙では、現職の山川市長を推薦しています。

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「幻の果実」とも呼ばれるキーツマンゴーを飲みながら意見交換