立憲民主党は10月4日、早朝の北朝鮮による日本上空を通過する弾道ミサイル発射を受け、外務・安保部門/外交・安全保障戦略PT合同役員会議を開催。 泉健太代表、長妻昭政務調査会長も出席しました。
 泉代表からは冒頭、「本日すでに声明を発出したが、あらためて北朝鮮に対し断固抗議し、国民生活の安全を確保するとともに、国際機関と連携して北朝鮮に対応していく」との発言がありました。
 
 その後、 国家安全保障局、内閣官房・事態室、防衛省、外務省、国土交通省、海上保安庁、総務省からそれぞれ関連事項について報告を受け、質疑応答を行いました。

 泉代表からJアラートの発出の要領や今回の発信について政府に対して質問がありました。また、出席した議員から、通常の北朝鮮の「大使館」ルートの抗議とは違った厳しい抗議を見える形でしたのか、5年ぶりに日本上空を通過する弾道ミサイル発射を行った北朝鮮の意図について、政府がどう分析しているのか、過去のケースについてどう分析しているかなどについてただしましたが、政府側からの明確な回答はありませんでした。そのため、せめて過去のケースの分析についてはきちんと答弁するように求めました。

 引き続き立憲民主党は、北朝鮮の動向を注視していくとともに、政府に万全な対応を求めていきます。