立憲民主党は12月20日、泉「次の内閣」第14回閣議を開催しました。

 泉健太代表は冒頭のあいさつで、日銀が同20日の金融政策決定会合で、長期金利の上限を0.5%に引き上げる方針を決定したことについて「異次元な金融緩和策の一部修正を行った」と述べるとともに、「立憲民主党が求めてきたことがようやく実現に至った」と強調。そのうえで、「政府・日銀の対応は後手に回った」と批判しました。

 また、エコノミストや専門家の間で、異次元の金融緩和が「金融を不正常化しているとの指摘が相次いでいた」として、「引き続き市場との対話を通じて政策の柔軟性を高めてもらいたい」との認識を示しました。

■「次の内閣」閣議の報告事項及び審査事項は以下の通り

(1)【審査事項】立憲民主党政策「外交・安全保障戦略の方向性」が了承された。

221220外交・安全保障戦略の方向性.pdf