立憲民主党は1月24日、国会内で第66回常任幹事会を行いました。
 冒頭のあいさつで泉健太代表は、旧統一教会との関係について細田博之衆院議長が同24日に、議長公邸で与野党の会派代表者との質疑に応じたことに言及し、「よく分からない非公開のヒアリングのようなものが行われました」と指摘するとともに、「結局不透明なものの域を出ない状況。なぜ議長が公の場でしっかり説明をしないのか」と問題視しました。「票の差配があったのか、自民党内で旧統一教会の支援をどうするかということにどう関与したのか。またご自身がどのような支援を受けていたのかをもっと明らかにすべき。隠し続けていることで、衆議院議長としてはいかがなものかという声が上がっている」と指摘しました。
 また、明日から岸田総理の所信表明演説に対する代表質問がスタートし、衆議院は代表自身とおおつき紅葉議員、参議院では水岡俊一参院議員会長と小沼巧議員が質問に立つと報告しました。

2.報告・承認事項
<幹事長>
 岡田克也幹事長は(1)調査研究広報滞在費(旧文通費)の取扱(2)党員・協力党員の登録目安未達成総支部の対応結果――等について報告し、了承されました。

<政務調査会長>
 長妻昭政調会長は(1)統一自治体選共通政策が26日の「次の内閣」閣議で確認されること(2)子ども若者政策の中間とりまとめを行っていること――等を報告しました。
<組織委員長>
 森本真治組織委員長は(1)衆議院小選挙区総支部の設立(2)総支部長の異動(3)総支都の異動(名称変更)――等について報告し、了承されました。
20230124_第66回常任幹事会_組織委員会報告.pdf

3.協議・議決事項
<幹事長/組織委員長>
 岡田幹事長、森本組織委員長より「党員・協力党員の登録方法の見直し」について提案があり、協議の結果、議決いたしました。

<選挙対策委員長>  大串博志選挙対策委員長より(1)「10増10減」に伴う新選挙区への移行および総支部長の選任(2)2023年統一地方自治体選挙における候補者の公認・推薦――等について提案があり、協議の結果、議決しました。また、参考・書面報告もされました。

2023012410増10減に伴う新選挙区への移行及び総支部の選任について_1.pdf

2023012410増10減に伴う新選挙区への移行及び総支部の選任について_2.pdf

20230124_3 2023統一地方自治体選挙 【道府県議会選挙】 ■第66回常幹.pdf

20230124_4 2023統一地方自治体選挙 【政令市議会】■第66回常幹.pdf

20230124_5 2023統一地方自治体選挙 【一般市区町村首長推薦】■第66回常幹.pdf

20230124_6 2023統一地方自治体選挙 【一般市区町村議会】■第66回常幹.pdf

20230124_7 参考資料 第66回常任幹事会提出資料.pdf