立憲民主党は2月2日、泉「次の内閣」第16回閣議を開催しました。

 冒頭のあいさつで泉健太代表は、同2日に野党6党1会派が児童手当の所得制限撤廃を与党側に申し入れたことに触れ、「(総理の判断が)遅すぎる。一刻も早くやってほしいと多くの国民から声が届いている。遅れれば遅れるほど決断力がないということになる」とし、実現に向けて力を尽くすと述べました。

 また今後、旧統一教会への解散命令を視野に、被害者救済のために財産保全をしなければならないとして、「特別立法の準備を行う」と述べ、法案成立に向け「よもや政府が断ったり、後ろ向きにしたり、後回しにしたりすることがあってはならない」と強調しました。

■「次の内閣」閣議の報告事項及び審査事項は以下の通り

(1)【審査事項】国会同意人事について、全員を同意することが了承された。
(2)【審査事項】立憲民主党政策「「新しい金融政策」の実現に向けて(案)」が了承された。
(3)【審査事項】立憲民主党政策「【立憲民主党】 「防衛増税」に対する基本的な考え方」が了承された。
(4)【審査事項】立憲民主党議員立法「解散命令請求開始後の財産管理に関する法整備のための特別立法(仮称)」について、法案登録することが了承された。

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