枝野幸男衆院議員は2月25日、愛媛県2カ所の会合に参加し、演説を行いました。県内選出の国会議員や自治体議員らとともに訴えました。
枝野議員は、日本は人口が減っていく、物価が上がるのに本当に賃金が上がるのかといった悲観論ばかりが目に付くと述べる一方で「実は日本は愛媛や松山はもっと良くできるんです」と訴え、「分かち合う経済にすれば、みんなもっと豊かになれるんです」と強調しました。さらに、「現金を配るのはもう古い。今やらなければいけないのは、困った時を支える、広い意味での公のサービスを充実させることを通じて、公正に分かち合うことだ」と述べ、保健所や保育所、医療従事者等の人を増やし、サービスを高めることで老後や子育ての安心が高まると主張しました。
「昨年の6月に双子の娘たちが誕生した」という前松山市議会議員のひがき愛媛県議会議員候補予定者は、「産後ケアにおける行政の手厚い補助の必要性を痛感している。子育てしやすい街づくりは、活力あるまちづくりに通ずる。子育て世代の当事者としての声を県政にしっかりと届けたい」と考えを述べました。
四国中央市議会議員を1期つとめた、いばらぎあつし愛媛県議会議員候補予定者は、防災、道路、医療、教育、人口減等、四国中央市における深刻な課題に危機感を示しました。そのうえで、「四国中央市には文化財が埋もれている。それを磨き上げればこの街は必ず変わる。先頭に立ってこの四国中央市を変えていきたい」と意気込みを示しました。