国際女性デーの3月8日、市民団体主催の「選択的夫婦別姓を求める院内集会」が衆議員会館内で開催され、立憲民主党からは泉健太代表が出席しました。集会を主催した「NPO法人mネット・民法改正情報ネットワーク」は、長年選択的夫婦別姓制度導入などの民法改正と、男女共同参画社会の形成に関する市民、立法、行政、司法、国際機関、海外などの情報を発信してきた団体です。

 あいさつの冒頭で泉代表は、「わが国はジェンダーギャップ指数の総合順位が世界で116位と大変低い状況。女性が社会進出をしにくい世の中だ。この現状を深刻に受け止めなければいけない」と述べました。そして、「世論調査でも選択的夫婦別姓については半数を上回る方々が賛成している。選択的夫婦別姓が実現していないのは三権の不作為だ」と述べ、「これは人間としての誇りや尊厳、人権の問題だ。そろそろ国会として答えをださなければならない。力を合わせてともに頑張りましょう」と力強く訴えました。

 集会には、この間「選択的夫婦別姓法案」の筆頭提出者となってきた枝野幸男前代表をはじめ、立憲民主党から多くの議員が参加しました。

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要望書を受け取る泉代表

選択的夫婦別姓を求める要望書.pdf