選挙戦最終日となった4月22日、参院大分補欠選挙に立候補した吉田ただとも候補必勝のため、泉健太代表、岡田克也幹事長がそろって大分入り。「代幹(代表・幹事長)そろい踏み」で大分市内の商店街で街頭演説を行いました。

 吉田候補は、「絶対に勝たなければならない」と訴え、「大分から政治の流れを変えていきましょう」と呼びかけ、多くの集まった皆さんからは歓声が沸き起こりました。

 吉田候補は「今回の選挙は富裕層・資産家優先の政治・政策から働く人・生活者優先の政治・政策へ転換していくことです。自民党は地方重視・地方創生などと言いながら、大都市一極集中を助長する法律を多くつくってきました。今こそ地方重視の政治・政策に転換していこうではありませんか」と訴えました。「大分県職員としての行政経験、そして大分市民の皆さんにお世話になって大分県会議員として3期10年間務めた経験、さらに参議院議員として10年間務めました。地元密着で、大分に根を張って大分の皆さんの思いを県議会や国会に届けてきました」とこれまでの取り組みを振り返り、「これまでの経験を活かして山積する課題の解決に取り組んでいきたい。経験・実績・即戦力の吉田ただともをどうぞ使ってほしい」と、自身への投票を呼びかけました。

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 泉代表は自ら大分県内を遊説したことを踏まえ、「実に多くの方々が、党派を超えて、ただともさん頑張れとの声を上げてくださったことに、心から感謝を申し上げます」と謝意を表明しました。

 その上で、大分県内での遊説の実感を交えながら「地方の衰退は自民党による中央集権型の経済」の結果だと強調。吉田候補は「地域の皆さんが潤う経済に変えていく」として、「みんなで声をかけ、みんなで呼びかけて、ただともさんの当選を勝ち取って、県民の意志を示そうではありませんか」と訴えました。

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 岡田幹事長も冒頭、大分では「野党の人材が揃っていて、しっかり大きな固まりを作っていただいた」と謝意を表明しました。

 吉田候補については「私の信頼する政治家だ」と強調。「できない約束はしない。一旦、約束したことは、どんな困難があっても必ず約束は守る」と述べました。その上で、「このギリギリの横一線の闘い、どうか一緒になって勝ち抜いて、大分の力を示そうではありませんか」と訴えました。

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